今回は猫背の改善ポイントについてお伝えしたいと思います。
いわゆる典型的な猫背とは、骨盤が後ろに倒れ、背骨が後ろに反り、バランスを取るために頚部が前方に突出している状態です。
現代人はこのような姿勢を取りやすいです。
ある統計では一日の90パーセントを、背中を丸めた姿勢で過ごしていると言われます。
オフィスにはパソコンが並べられ、電車やバスでは顔を下に突き出してスマホを見てるのですから、仕方ないかもしれませんね。
身体が丸まると、大胸筋、腹直筋を中心に身体の前面に付いている筋肉が短くなり、肩甲骨を外側に偏移させ、ますます身体を反らしにくくします。
そのためまずは大胸筋が付着している鎖骨や胸骨の圧痛点を探していきます。
圧痛点へのアプローチにより上手く大胸筋を緩められれば、肩甲骨を動かしやすくなります。菱形筋などを促通させ、肩甲骨を内側に引き寄せるエクササイズを行います。
仕上げは後ろに倒れている骨盤を起こし、背骨の位置関係を修正できれば効果的です。
何かの参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメントをお書きください